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趣味

2019年5月27日 (月)

見上げてごらんはくちょう座γ星(Sadr)付近

今日も気温は30度を超えて真夏日になりました。

新月期もこの天気が続いてくれればと危険な思いを抱いています。


今回は星友の電子観望派朝霞のFさんが新機材を導入されたということで

layout3さんと県民の森へ。

現地では顔なじみの皆さんと友好を深めて朝まで夜遊び。

最近、奥秩父や群馬山の中へ出掛けることが多く県民の森の夜空の

明るさがチョット悩みの種。

なるべく暗いエリアに鏡筒を向けてはくちょう座のサドル周辺を


Sadr-32p201958b
 2019.5/7  23h52m~
タカハシ FS60CB x0.72RD 255mm
VIXEN SXP SS-one AutoGuider Light
Canon Eosx7i(改)ISO1600 120sx32枚
ZWA ASI120MM D60 f240(ガイド鏡)
LPR-Nフィルター
県民の森

せめて3分ほどの露出をかけたかったのですがヒストグラムは中央より

右に寄りあえなく2分で枚数を稼いでみました。しかし2分の露光では

炙り出してもこの程度苦戦です。


暗くなる前に現場の様子を

Img_1612a



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2019年3月28日 (木)

春だから そう!銀河です M51

東京では桜の満開宣言が出ましたが天気は不安定な

週末になりそうです。

新月期に向かいそろそろ銀河ネタも底をつき撮影対象も

衣替えをしたいものです。


今回は銀河ネタの最後、やはり銀河の十指に入れてもいいのではと

思う子持ち銀河ことM51です。


  M51 りょうけん座
M51-201937a-b
  2019.3/9   00h39m~
VIXEN R200SS コマコレ3
VIXEN SXP SS-one AutoGuider Light
ZWO ASI120MM D60 f240mm(ガイド鏡)
Canon Eos7i(改造)ISO3200 300sX10枚
LPR-Nフィルター
Stella Image7 PhotoShop CS2+CC DPP他
奥秩父山の中


伴銀河(M51B・NGC5195)とお互いの渦がつながっていると

言われるところから子持ち銀河と称されたのでしょう。

一度ドブで見させていただいた時は淡くだるまのようにボゥ~と見えた

記憶があります。


少し近づいてみると

M51-201937b-bb

ウム~やっぱり魅力ありますね。



  只今 体験中。。。。。

今使用しているノートPCにはあの無料PhotoShop CS2がダウンロードが

出来ず処理画像があっちのPCこっちのPCと行ったり来たり。

しかし、爺ぃにPhotoShop CCは荷が重いのでは、CS2で調整レイヤー,マスク処理等は

何とか出来ているのでここはひとつ!


PhotoShop CS2
Pscs2-s12

タバコ2箱、ファミレスランチ1回分の月額使用料なので遅ればせながら

CCを導入か?

画像処理は「習うより慣れろ」を信条に手探りでやってきたのでマァ何とかなるだろう

ケセラセラ、明日は明日の風が吹く。。。。

銀行口座も無くましてやキャッシュカードも持たない身としては

管理責任者に稟議書を提出しとりあえずは体験版から。


PhotoShop CC

Ps-z12

只今体験版を「習うより慣れろ」といじり倒していますが

CameraRawに興味深々、CS2とは大違いの奥の深さを感じる

PhotoShop CCこいつは大変だ。


次に導入しなければならないのは ハ〇キルーペかも



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2019年3月17日 (日)

春だから そう!銀河です NGC4631

この季節淡く色鮮やかな星雲が品切れ状態。

そうなると必然的に銀河へ筒を向けることになりますが

銀河の中でも過去にいっときM108やNGC253をはじめ棒状の

銀河がよくブログに掲載されていたのを記憶しております。

しかし昨今地味な銀河は人気が薄れ気味なのかということで

今回はNGC4631棒状渦巻銀河を。



NGC4631 りょうけん座
Ngc4631_201931
  2019.3/2  03h14m~
VIXEN R200SS  コマコレ3
VIXEN SXP  SS-one AutoGuider Light
ZWO ASI120MM D60 f240mm(ガイド鏡)
Canon Eos7i(改造) ISO3200 180sx16枚
群馬山の中


クジラのような形状で視等級は9.8等、スターバーストが盛んで

中心部では超新星が生まれているという(Wikipediaより)



NGC4631にばかり目が行きNGC4656を忘れ構図が失敗かも!


Ngc4631_201931b



構図といえば前回は河津桜が散歩道で満開でしたが今回は


桜の満開が先か?ゆきやなぎが先か?


Img_1538



昨年は桜の方が先に満開を迎えた記憶が!


Img_1539


定かではありません。



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2019年3月13日 (水)

春だから そう!銀河です M104

104といえば電話番号案内

銀河といえばM104

この時期になると一度は撮ってしまうあのソンブレロ銀河

おとめ座の1等星スピカの近くに位置し”ドンタコス”風味が漂う独特の

形をした銀河は春の銀河10指に入るでしょう。

M104_201931
 2019.3/2  00h05m~
VIXEN R200SS  コマコレ3
VIXEN SXP SS-one Autoguider Light
ZWA ASI120MM D60 f240mm(ガイド鏡)
Canon Eos7i(改造) ISO3200 180sX15枚
若干トリミング
群馬山の中にて


銀河ディスクに沿った暗黒帯に特徴がありますがディスクの波打つ

模様は手持ちの機材では無理というもの。

多分また1年後にもドンタコスを撮っていることは間違いないでしょう。



いつもの散歩コースには満開の河津桜が。

Img_1529



Img_1530


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2019年3月10日 (日)

まだまだ健在 岩本彗星C/2018Y1

先週は北へそして今回は西へと新月期晴れればGoです。

しかし昼間の気温と夜との気温差にはカァ~身体がついていけるか!

体力が落ちているときは気力でカバー、財力も学力もないけど気力だけは

溢れるほど持っているかもしれない!?!

現地では体力も気力も兼ね備えたlayout3さんが先着、そしてもうひと方お話を

させていただくとなんと隣の丁目在住の方でVIXENのバイザックで活動中。

昼間街ですれ違っても気が付かない摩訶不思議な夜遊びの世界ですね。


今回はぎょしゃ座を移動中の岩本彗星を最初に

Iwamoto_201937_4p
  2019.3/8  21h37m~
VIXEN R200SS  コマコレ3
VIXEN SXP SS-one AutoGuider Light
ZWA ASI120MM D60 f240mm(ガイド鏡)
Canon Eos7i(改造) ISO3200 180sX4枚(8枚中)
奥秩父山の中

ぎょしゃ座を移動する彗星画像をステラ・ナビのマッピングを

使用してみました。

Ps_gyosha_iwamoto


ぎょしゃ座の有名処の星雲IC405 IC410 近くを今月初旬は通過し

これからぎょしゃ座を出てどこへ行くのやら。

2月にはしし座を移動中でしたが1ヶ月で大きく移動しているのが

分かります。

Iwamoto_sn_a

小さくて分からな~~いですね。



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2019年3月 8日 (金)

ω星団の記事の後にまたも球状星団 M3

前回の記事でω星団を紹介しましたがω星団を撮る前に大きく明るい

球状星団M3を撮ってみました。

ω星団の星数には及ばないが50万個の星の集合で6等前後の明るさ、

肉眼でも見えるというが爺イには無理というもの。


M3 りょうけん座
M3_201932_tadannkai_a
 2019 3/2 01h21m~
VIXEN R200SS コマコレ3
VIXEN SXP SS-one AutoGuider Light
ZWA ASI120MM D60 f240mm(ガイド鏡)
Canon Eos7i(改造) ISO1600 多段階露光
30sx8枚 300sx8枚
群馬山の中


多段階露光の処理もいろいろ試してみましたが今回は越後の雲上氏の

手法を参考にして処理してみました。




もう一点多段階露光処理ではなく300秒8枚コンポジットの通常画像です。

M3_300s7p_201932a



多段階露光と通常の画像の比較、検証をしようなどとは思いませんが

微妙に中心部の飽和状態、周辺部の微恒星の広がりに差があるようです。

まぁ、あとは好みの問題でしょうか。








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2019年3月 6日 (水)

南天低空NGC5139

この日は群馬山の中へ、いつもは木々に囲まれた出入り自由な

広場を使いますが今回は南天低空物を狙うため上段の駐車場へ。

この駐車場は東、南、西は開けてグゥ~ですが朝まで施錠されてしまい

午前6時まで出られないのが玉に瑕、まあ薄明開始が04時46mなので

良いでしょう。

ただ到着時は穏やかな天候でしたが21時を過ぎたころから風が吹き上げ

ガイドはヘロヘロこれも納得済み。

ということで今回はケンタウルス座の大型球状星団NGC5139

いわゆるω星団、1000万個もの恒星が集団密集した星団。


Ngc5139_201932
  2019.3/2 02h36m~
VIXEN R200SS  コマコレ3
VIXEN SXP SS-one AutoGuider Light
ZWO ASI120MM D60 f240(ガイド鏡)
Canon Eosx7i(改造) ISO1600  多段階露光
10秒x8枚 30秒x8枚 120秒x8枚 180秒x2枚 少しトリミング
群馬山の中


ターゲットに狙いを定めると鏡筒はほぼ水平、おや、まさか。。。。

お隣さんの車のルーフが。。。。。

お隣さんは快く車を移動していただき、layout3さんありがとうございました。

大気の悪戯でカメラモニターに映るω星団の姿は前回の月のように赤く

処理も星団らしい色彩にすると背景がより汚くなるのでこの辺が限界です。



ガイド星を映し出すモニターにも大きな球状星団が映り込み

SS-one AutoGuiderは悩みに悩みガイド星を設定するまで時間が

かかったのは笑える

撮って出しの画像を下に

Jpeg30秒1枚画像
Ngc3195_original_2055


Jpeg120秒1枚画像
Ngc3195_orignal_2077

30秒画像でも枚数増やせば背景も滑らかでほどほどのω星団を

手に入れることが出来ると思います。

過去にω星団の撮影は日光霧降高原のキスゲ平、秩父堂平Pとなかなか

南天の開けた場所がないのもこれまた玉に瑕。

そういえば今季は同じ南天低空物のひとつカノープスを見るチャンスがなかったが

ω星団を見ることで寿命が延びれば。。。。。。。



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2019年3月 2日 (土)

岩本彗星 まだ見えた!

3週間ぶりの夜遊びは穏やかな天候から一転、まだ春は来ぬ。

ステラナビで岩本彗星の軌道を確認するとぎょしゃ座のメシエ近くを

移動中、と言っても今回は800㎜の反射を使うのでメシエとの共演は

諦めて単独の撮影。



岩本彗星2018 Y1
Iwamoto2018y2
 2019 3/1 20h58m~
VIXEN R200SS コマコレ3
VIXEN SXP SS-one AutoGuider Light
ZWO ASI120MM D60 f240(ガイド鏡)
Canon Eosx7i(改造) ISO3200 60sX8枚
彗星核追尾
群馬山の中で


穏やかな天候のなか撮影を始めるころから風が出始め短時間での

撮影、それでもまだ岩本彗星は健在。


折角なのでオールドGPDを出してカメラでぎょしゃ座を。


Iwamoto70mmaa
 2019 3/1 22h36m~
Canon Eosx2 Seo-sp3 ISO1600 180sX8枚
SIGMA 17-70 70mm f4
VIXEN GPD ノータッチガイド


拡大して
Iwamoto70mmvv
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2019年2月21日 (木)

はやぶさ2とふくろうとM97

あした22日の朝はJAXAの情報から目が離せませんね。

4年の歳月をかけて小惑星「リュウグウ」に到着した探査機・はやぶさ2は

数時間後には小惑星にタッチダウンし、明日のニュースやワイドナショーが

賑わうことは間違いないでしょう。

さて、今回は北斗七星のひしゃくの底に位置する惑星状星雲M97(ふくろう星雲)

と渦巻銀河M108のコラボ画像です。



M97_m108_azps2_3
  2019.2/12  00h43m~
VIXEN R200SS コマコレ3
VIXEN SXP SS-one AutoGuider Light
ZWO ASI120MM  D60 f240(ガイド鏡)
Canon Eosx7i(改造) ISO3200 300sX16枚
奥秩父山の中

ふくろう星雲といえばこれもワイドショーで話題のベンガルワシミミズク

東京の杉並区周辺に現れ番組リポーターが追い掛ける様は何とも表現の

しようがない。



Hukurou
                    (ヤフーニュースより拝借)

無事に飼い主の元へ帰れればいいのだが!


また、はやぶさ2もミッションを無事終え地球へ帰還できれば

と願っています。


Photo
                        (JAXA資料から)

 はやぶさ2の地球帰還は2020年末。


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2019年2月18日 (月)

月齢13の月と。。。。。。

夕方東の空にはポッカリ浮かんだ月齢13の月が。。。

寒さも緩みたまにはニワトリでお月見とシャレてみました。


いや~それにしても明るい

隣家の壁面を白く浮かび上がらせ地面には庭木の影がくっきりと。


Moon_1888b
  2019 2/18 18h34m
タカハシ FS60CB  テレプラスX2
Canon Eosx7i(改) 1/640 ISO400 Jpeg8枚



久しぶりに月にカメラを向けたのは多分先週観に行ったこの映画の

影響かもしれません。

人類史上初めて月に立ったニール・アームストロングの人生を描いた

『ファースト・マン』


Z




10代の頃、ジェミニ計画からアポロ計画へと宇宙への夢を広げてくれ、

ライブ感覚で宇宙開発を目の当たりにした記憶が蘇ってきます。


当時テレビでの打ち上げ場面で印象深かったのは宇宙飛行士でもロケットでもなく

短髪でチョッキを着て葉巻を口にくわえた管制官。



Photo


後にかっこいい管制官はこの映画『アポロ13』で重要な役割を果たし、


「ジーン・クランツの10箇条」はマネジメント術としても有名になりました。



当時打ち上げの瞬間よく耳にした

 ALL ENGINE RUNNING LIFT OFF

をもう一度10代の頃の気持ちで聞いてみたいものです。










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